歴史と味の菓匠三全ずんだ茶寮・こだわりのずんだ餅

宮城県仙台地方で昔から愛されてきた伝統食の「ずんだ餅」。
「ずんだ餅」は枝豆の産地の人びとが夏のほんのわずかな時期にだけ味わえる、極上の旬の味覚です。
ずんだ茶寮ではそのような貴重で贅沢なおいしさを、いつでもどこでもお楽しみ頂けるように洗練された味に磨いてお届けいたします。

豆と緑黄色野菜の特徴を併せ持つ、枝豆のヘルシーパワー: 枝豆のおいしさをまるごといただく「ずんだ餅」は栄養価にも優れた食べ物です。「ずんだ餅」の素材である枝豆は大豆が黄色く熟す前の大豆のこと。植物性たんぱく質として知られる大豆の良さと、ビタミンを豊富に含んだ緑黄色野菜の良さを兼ね備えています。「ずんだ餅」をヘルシーフードとして、軽食やお夜食としてもお役立てください。
たんぱく質の宝庫: 大豆はたんぱく質の宝庫、「畑の肉」とも呼ばれています。大豆は今やアメリカでは健康に感心の高い人たちの間で大人気。スーパーにも「TOFU（豆腐）」があるのは日常風景。それもそのはず、大豆タンパクには脳を活性化するもとになるレシチンがあるからです。
不足しがちなビタミンを補います: 枝豆は若い大豆。黄色い大豆にはないビタミンA、Cが含まれています。ビタミンA、Cは活性酸素を無害化します。枝豆は大豆ができるまでのわずか3、4日が収穫日です。早朝、日の出の頃に採り入れるのは、実は新鮮な風味と、ビタミンA、Cのためだったのですね。
ミネラルを補給します: カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄などのミネラルも豊富です。カルシウムは私たち日本人が最も不足していると言われる栄養素。不足すると歯や骨が弱くなりますが、たんぱく質と一緒にとると吸収が良くなります。マグネシウムはカルシウムと互いに張り合いながら、筋肉の収縮を調整します。カリウムは過剰なナトリウムを体外に排出します。鉄は酸素を体内に運ぶために欠かせないものです。